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事業開発ワークショップから伴走支援までの一貫サポート

◆業界・依頼時の状況

「新規事業開発担当部署に配属になったが、初めてのことばかりで何をどうしてよいのかわからない」「事業開発部門が様々な部署からの人の集まりで、新規事業に対する考え方が異なる」「事業案はあるがどうしたらいいのかわからない」というご相談を頂きました。

◆BDSPへの発注理由

事業開発部門が設立されて数年たち、既に社内で事業開発案(改革案)のコンペも開催されていましたが、なかなか新規事業に結びついていない状況でした。今期人員体制が刷新されて業務の進め方を見直しを行う中で、「外部からアドバイスをもらいながら自分たちが主体となって新規事業を立案していきたい」と考え、日ごろから付き合いのあったコンサルタント経由で弊社へお問合せいただきました。元々コンサルタントとの信頼関係もあったため、弊社との会話もスムーズに運び、自分たちの要望に合っていると感じていただきました。

◆サービス内容と成果

当該部署の担当者全員(数名)と、他部署からの協力者(新規事業開発に興味のある人)も募集して、事業開発の5ステップについてのワークショップを実施しました。事前に検討していたアイデアや、ワークショップの中で出てきたアイデアについて、事業計画を検討しました。ワークショップはインプットを中心に2日間に凝縮して参加者全員で認識や理解レベルを合わせ、その後は3か月かけて隔週でグループ別にメンタリングを実施して、事業計画のブラッシュアップを行いました。

資料:事業プラン検討の5ステップ

◆クライアントからの評価

「全員で同じ手法を学んでからの実践だったので、スムーズに進められることができました。」「次のステップに進む前に不明な点をクリアにできたので、納得しながら取り組むことができました。また定期的にチェックされるのでよいペースを守れました。」(受講生の声)

◆その後のプロジェクトや事業の進捗

「社内の審査を無事に通過し、予算もついて実証実験に向けての準備を進められています。地域に密着したサービス案で、初期投資がそれほど大きくないため、比較的早く実施されるのではないかと期待しています。」(事務局様)